ワインの会「ヴィンベーロ」 第77回
| ワインの中心で、愛をさけぶ 〜ラフィットとマルゴーの物語〜 |
| 27 AUG 2004 モダンタイムスにて |
1855年パリ万博博覧会で、ジロンド県ボルドーにおけるワインの格付けが定められ、格付け一級となった「シャトー・ラフィット・ロートシルト」、「シャトー・マルゴー」、「シャトー・ラトゥール」、「シャトー・オー・ブリオン」、「シャトー・ムートン・ロトシルト」(ムートンは73年に昇格)
この5大シャトーが、ワイン界の中心となって長年ワイン愛好家を魅了しています。この5本の中でも、「ラフィット」と「マルゴー」はその筆頭の位置を争っています。現在に於いてもそのライバル関係は続いています。
今回の例会では、
'94年のビンテージでこの2大ワインを揃えてみました。良きライバルの2本、今日の貴方の心を捕らえるのは、どちらでしょうか。また、引き立て役になるかもしれませんが、カリアォルニアのマルゴーと呼ばれる「クロ・デュ・ヴァル」を加えてみました。
まずは、前座と云っては何ですが、格付けテストを企画しました。題材は、シャブリ。
シャブリの中でも名門のドメーヌ・セルヴァンより、ACシャブリとACシャブリ・プレミア・クリュ。VdPコート・デュ・ラルデシュ・シャルドネ、チリよりビーニャ・オチャガビア・シャルドネ・リゼルブをブラインド・テストします。貴方の格付けをしてみてください。
■シャブリの格付けブラインドテスト
・ACシャブリ / ドメーヌ・セルヴァン
・ACシャブリ・プレミア・クリュ / ドメーヌ・セルヴァン
・VdPコート・デュ・ラルデシュ・シャルドネ / ルイ・ラトゥール
・シャルドネ・リゼルブ /
ビーニャ・オチャガビア
エレガントで表現力のある貴婦人
シャトー・ラフィット・ロートシルト '94 |
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18世紀フランス王宮、豪華をきわめる貴族は、ワインにも雅を求めました。マダム・ポンパドゥール、マダム・デュ・バリーといった貴婦人たちに愛されたワイン、それがラフィットです。第1級のワインとして君臨しつづけるラフィットは、メルロの比率がやや高いのが特徴。そのため、やわらかで典雅な味わいを持っています。そのエレガントな香り、味わい。まさに、繊細な複雑さをもった貴婦人と呼びにふさわしいものです。'94年はラフィットの優美さが若いうちから楽しめます。 |
エレガントで優美な魅惑を湛える
シャトー・マルゴー '94 |
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そのルーツを探ると、13世紀にまで遡らなければならないシャトー・マルゴー。かつて社会学者のエンゲルスは「一番の幸せは1848年のマルゴー」と語ったことがあるほど、多くの人に広く愛されてきました。マルゴーは、年間生産量が5大シャトーの中でも最も少ないワイン。芳ばしいばかりの香りを漂わせながら、あくまでもやわらかな味わいと精緻なバランスを持っていることが特徴です。
'94年は甘味とやさしさをそなえたエレガントな味わい。この年の中でも特に洗練された味わいです。 |
エレガントで表現力のある貴婦人
クロ デュ ヴァル カベルネ・ソーヴィニョン '00 |
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カリフォルニアのボルドーといわれる赤を生産している「クロ デュ ヴァル」は、フランスはボルドーの銘醸シャトーで育ったベルナール・ポーテは「ボルドーに匹敵する銘醸地」としてナパ・ヴァレーを選び、1972年に創立しました。 その僅か4年後に開かれたパリ・テイスティング (カリフォルニアとフランスワインのブラインド比較試飲)で、カリフォルニアを代表する5本のカベルネの1本に選ばれ、その10年後には「クロ・デュ・ヴァルカベルネ・ソーヴィニヨン」が、念願の第一位に輝きました。 結果、その選択の確かさはワインの品質が証明しているといえるでしょう。 |
| 本日のお料理 |
岩手産馬糞海胆
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明石産タコとアフリカ産タコの食べ比べ
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噴火湾産天然本マグロのカルパッチョ
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根室産サンマと釧路産サンマのオーブン焼き/規格違いの食べ比べ
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豪州産サーロインのステーキ
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茨城牛と小山牛の食べ比べ
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スパゲッティ・アラビアータ
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季節のフルーツ
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コーヒー
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