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〈利尻産ウニとギリシャの海塩>
<明石のタコをレモンとライムでマリネ〉
〈キュウリとヨーグルトのサラダ〉
ウニ: 古代ローマ時代から食べられていた。エーゲ海ペルラの天日塩をふっていただく。
タコ: 古代ローマ時代から食べられていた。レモンとライムでマリネ。 |
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〈鰯のニース風〉
鰯: (伊)サルディーナ・サルダ。サルディーニャの魚の意。
バジリコ: (伊)王様の草という意。アジア・アフリカ原産で、中近東を経て中世ヨーロッパに広まる。
オリーブ: 地中海を代表する食品
パルミジャーノ・レジャーノ: (伊)パルマ産のレジョ・エミリア産のという意。 |
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〈サフラン入り魚介のブロード/ガルム風味〉
サフラン: 一輪のクロッカスから1本しかとれない雌しべ。
スズキ: 古代ローマ時代から高級魚で養殖もされていた。
ガルム: アンチョビの前に古代ローマ料理の塩味のベースだった。カルタゴのフェニキア人が考案した魚醤の一種。カルタゴ産スペイン産が高級品だったが帝国滅亡とともに消え、アンチョビに変わる。
タイム: ギリシャ語で「強い」「勇気」「雄々しい」というような意味があり、ローマの兵士は戦闘が間近になるとタイムを湯船に加え入浴していた。 |
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〈スペイン産ベジョータ・イベリコ豚のロースト/ヴィン・コットがけ〉
〈フランス産ホロホロ鳥のロースト〉
イベリコ豚: イベリア半島アンダルシア地方に残る独特の環境の中で生育するイベリコ種の豚は、古代・地中海沿岸地域に生息していた野生の豚が家畜化された頃の姿をとどめる唯一のもの。ドングリの林に放牧され、自然な状態で自然にあるもの(草・きのこ・木の実など)を食べて成長する。11月から翌1月頃までドングリをたっぷり食べて(100%=ベジョータ)充分に肥っている。ローマ時代豚肉は貴族のもので一般の人はなかなか食べられなかった。
ヴィン・コット: ワインを造る残り汁を煮詰めたもの。
ローズマリー: 古代ローマでは不死のシンボルで新郎・新婦に王冠にして贈った。
ホロホロ鳥: アフリカ原産で古代ローマ時代貴族の食事にエジプト経由でイタリアに入ってきた。イタリアではファラオーナと呼び、エジプト王ファラオの鳥という意味で名付けられた。ヨーロッパでは鶏より早く飼育されている。 |
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〈オーストラリア産ラムのクスクス〉
羊: 家畜としては紀元前8000年頃から、野生では1万年以上前から食べられていた。
クスクス: アルジェリア・モロッコ・チュニジア・北アフリカ中心の料理。アルジェリア侵攻によってフランスに広がる。シチリアには魚介のクスクスがある。
カブ: 地中海に面した北アフリカ原産。古代ローマ時代から食用および飼料として使われる。
ニンニク: 中央アジア原産。ユダヤ人・ペルシア人・エジプト人によって栽培され、イタリアでは古代ローマ時代から使われ、ローマ人は領土を広げるたびに、その地にニンニクを植えていった。ローマ兵が強かったのはニンニクのせいだと云われている。消毒力・解毒作用があり、病気になりにくく、キズの治りが早いためと思われる。現代でも古代ローマが統治していたスペインはニンニク料理が多い。
トマト: ポモドーロとは「黄金のリンゴ」の意。イタリアには、16世紀頃、スペインを追われたユダヤ人がリボルノにきた際、持ち込んだといわれている。また同じくスペイン経由でナポリに伝わるが貴族の間で観賞用だった。イタリアでの食用は19世紀に入ってから。トマトの出現でイタリア料理は大きく変わることになった。
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〈ムサカ〉
ナス: インド原産でアフリカや西アジアに伝わったが、ギリシャ人もローマ人も食用と見ておらず、なかなか広まらなかった。アラブからスペインを経由してイタリア(シチリア)に入ってきたのは13〜14世紀。シチリアからナポリにパスタが伝わったのが14世紀で、それと一緒にナスも入ってきた。
ジャガイモ: 16世紀頃、中南米(ペルー)からスペイン人によってヨーロッパに伝わる。
牛: ローマ時代、牛は労働力であり食べることを禁じていた。むやみに殺すと死刑になるくらい厳しい法律があった。食べられるようになったのは、ローマ帝国崩壊後、中世に入ってから、ロンゴバルド人など北の蛮族の侵入により彼らの牛肉食の習慣が広まった。 |
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〈シチリア産レモンのグラニータ/ミント添え〉
〈フルール・デュ・マキ〉
フルール・デュ・マキ: コルシカ島の羊乳製チーズ。表面全体にハーブがまぶされコルシカのマキとよばれる灌木の花をイメージしたチーズ。羊乳は今が食べ頃。 |